歯科疾患が少ないスウェーデンスタイルの歯科予防とは?
こんにちは。
玉澤歯科医院です。
北欧の国スウェーデンは、予防歯科の先進国です。スウェーデンでは、1970年代から世界に先駆けて、予防を重視した歯科医療を推進してきました。
その成果は凄まじく、今ではむし歯や歯周病で悩んでいる人が非常に少ないといいます。
厚生労働省による2018年の調査では、80歳で残っている歯の本数を調べたところ、日本では平均13本でしたが、スウェーデンでは21本でした。
日本では「豊かな老後のために、80歳で20本歯を残そう」という8020運動が推奨されていますが、スウェーデンでは10年以上前から達成しています。
この差は、子どもの予防歯科受診率100%の成果といえるでしょう。スウェーデンでは、大人を含めても98%もの受診率だといいます。
子どもの頃からオーラルケアのために、歯科に通うことが生活習慣に組み込まれているのです。
日本ではまだまだ苦手意識が強い歯医者ですが、スウェーデンでは「歯医者が苦手・嫌い」という人はごくわずか。スウェーデンの人々にとって「歯医者は楽しく通うところ、頼もしいパートナー」というイメージが強いということからも、予防意識の違いがうかがえますね。
スウェーデン式の予防歯科とは、科学的に効果が実証されたプログラムです。
唾液検査や口腔内検査を行い、歯質の状態や歯周病・虫歯リスクを計測。患者さん一人ひとりに適したオーダーメイドの予防を提供します。だからこそ、効果につながるのです。
玉澤歯科医院の2名のドクターは、スウェーデン王立大学へ留学。現在も同大学の歯学部に客員研究員として在籍しており、予防歯科の最前線の知識と技術をとり入れた治療を実践しています。
玉澤歯科医院では、長くおつきあいしていく中でライフスタイルの変化なども把握し、患者さん一人ひとりにフィットする治療や処置をご提案しています。
北欧スタイルを取り入れたリラックスできる空間へ、ぜひお越しください。