歯周病でお困りの方へ ~ 休息・睡眠の重要性 ② ~
こんにちは。 日本歯周病学会 歯周病専門医 玉澤賢です。
当院のカウンセリングで、歯周病患者さんの中には疲労感を訴える方もおられます。
自律神経の乱れ、心身の不調をきたすと、歯周病は進行する可能性があります。
前のコラムでは、体調を整えるための休息、睡眠の必要性を書きました。
朝、太陽の光を浴びる。
散歩もしくは運動する。
一部ですがこれらのことを、定期的に行うことで、体調が整い、
睡眠の質を上げることができるといわれています。
朝日を浴びることで、少しでも前向きな気分にしてくれます。
運動することで、自律神経を整え、全身の血流がよくなります。
歯周病は歯肉の血流が停滞している状態です。
停滞血流がよくなると、体内の細胞へ栄養を送り、老廃物を取り除いてくれるので
疲れにくい状態になるといわれています。
また、就寝前はスマホの使用を避け、あれこれ余計な事は考えず、
リラックスした状態で就寝することが大切です。
